セグロカモメ

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セグロカモメ (背黒鴎, 学名:Larus vegae) は、チドリ目カモメ科に分類される鳥類の一種。

全長約60センチメートル。雌雄同色。背中と翼上面は明るい灰色で、頭部、首、腹、尾は白い。外側初列風切羽が黒く、先端に白斑がある。冬羽では後頭部から頸にかけて褐色の小斑がでる。くちばしは黄色く、下くちばしの先端近くに1つだけ赤い斑点がある。虹彩は黄色で、眼瞼(がんけん)は赤色。脚は薄いピンク。

若鳥は全身灰褐色で、くちばしが黒い。風切羽と尾の先は暗褐色。虹彩は褐色で、眼瞼は暗い赤褐色。

生態

海岸河口、内陸の湖沼に生息する。海が荒れる日には河口から大きな河川に移動したりする。コロニーで繁殖。しばしば大群をつくる。枯草海藻で巣を作り、2~3個の卵を産む。抱卵日数は24~28日で、雌雄交代で抱卵する。

雑食性で、英名の由来にもなっているニシン(ヘリング、Herring)などの魚類昆虫、動物の死骸等を食べる。寿命は最大で27年の記録がある。

分布

北東アジアで繁殖する。北方に生息する個体はには南にわたり越冬する。

日本では冬鳥として渡来し、最も普通にみられる大型カモメ類。


セグロカモメ(冬羽)
Larus argentatus argenteus

亜種

関連項目

参考文献

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