タトラ・シェパード・ドッグ
From Wikipedia, the free encyclopedia

タトラ・シェパード・ドッグ(英:Tatra Shepherd Dog)とは、ポーランドのタトラ山脈原産の護蓄犬種である。別名はタトラ・マウンテン・ドッグ(英:Tatra Mountain Dog)、オフチャレク・タトシャンスキー(波:Owczarek Tatrzański)。単にタトラとも呼ばれている。グレート・ピレニーズなどとは親戚関係がある犬種である。
14世紀には既に犬種として存在していた。ルーツはハンガリーのクーバースで、イタリアのマレンマ・シープドッグの血も入っているのではないかとする説もある。親戚種と同じく、タトラも羊の群れを家畜泥棒から守るのに使われた。あらゆる天候下でも活動する事が出来、夜間も優秀に見張りを行っていた。ホワイトのコートのため、夜間でも部外者との区別がつけやすいというりてんも持っている。又、第二の用途として夏になると羊と一緒にコートを刈られて、その毛を織物に使ってセーターなどの衣類を作るのにも役立っていた。
原産地では作業犬として非常に重宝されていたため、2度の世界大戦中も大切に保護され、頭数が大幅に減少することはなかった。FCIへの公認後、本種の性格と外見のよさが注目され、広い地域に輸出が行われた。現在は護蓄犬としてだけでなくペットや警察犬、盲導犬などとしても使われ密かな人気を得ている。