タンジャーヴール県
From Wikipedia, the free encyclopedia
タンジャーヴール県はタミル・ナードゥ州の中東部に位置し、北東側にナーガッパッティナム県、東側にティルヴァールール県、西側にプドゥッコーッタイ県、北側にはコッリダム川を挟んでティルッチラーッパッリ県とペランバルール県と接し、南側はポーク海峡で海が広がっている。平坦な北部は、カーヴィリ川とその分流コッリダム川に挟まれたカーヴィリ川三角州の一部であり、両河川とその他の分流が東西に数多く流れている。そのため土地は極めて肥沃で、細かく組織化されたダム・運河・用水路によって灌漑されて、主に米が栽培されている。また、開墾された田圃の広がりにはココナッツ畑の林が点在し、タミル・ナードゥ州の中でも有数の生産量を誇る。この三角州地帯はこのため、「南インド穀倉地帯」と呼ばれ、インド全体で見ても人口密度がかなり高い地域である。県の中心都市であるタンジャーヴールは、県中央部のカーヴィリ川南岸に位置する。この他、クンバコナム、ムドゥックール、パーパナーシャム、センマンクディ、スヴァーミマライ、ティルヴァイヤール、パットゥッコーッタイ、ペーラヴラニ、オラッタナードゥ、ティルヴィダイマルドゥール、ティルヴォーナム、アディランパッティナムといった都市がある。
歴史
1968年のタミル・ナードゥ州発足以前の、イギリス領インド帝国マドラス管区時代から存在する。マドラス管区時代は、タンジョール県(Tanjore district)という英語名が正式名称であった。

