ヤコビのテータ関数は狭義の意味では次の関数のことを指す。

ただし、
は補母数、
は
第1種完全楕円積分、
はヤコビのツェータ関数

はヤコビのイプシロン関数、
は第2種完全楕円積分、
,
は
ヤコビの楕円関数、
は振幅関数である。
また、ヤコビのエータ関数

を含めて、
,
,
,
のことをヤコビのテータ関数と呼ぶこともある。ただし、
である。ヤコビのテータ関数は、後述の楕円テータ関数と以下の関係で結ばれている。

ただし、
は、楕円関数の基本周期の半分で、
である(
,
が楕円関数の基本周期に相当する)。
物理の教科書[7]では後述の
をヤコビのテータ関数と呼んでいるが、やや不正確な言い方である。