4次元時空において、ガンマ行列により

で定義される行列 γ5 は

の性質を持つ。γ5 はカイラリティーと呼ばれる。
γ5 は固有値 ±1 をもち、固有値 +1 の部分空間は左手型成分(left-handed, LH)、−1 の部分空間は右手成分(right-handed, RH)と呼ばれる。射影演算子を

により定義すれば、
,

として左手型、右手型の成分に分解することが出来る。
定義から明らかなように、左手型成分と右手型成分を足せば元のスピノルとなる。

また、ガンマ行列をかけるとカイラリティーが変わる。
