ディラック場

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ディラック場英語: Dirac field)とは、場の理論においてスピン 1/2 のフェルミ粒子を記述するスピノル場である。相対論的量子力学において、ディラック方程式に従う場としてポール・ディラックにより導入された。

ディラック場 ψ(x) は微小ローレンツ変換の下で

と変換する。スピン行列 Sガンマ行列によって

と表される。ディラック場はガンマ行列の行列成分と同じ添え字をもち、4次元時空においては4成分の場である。ディラック表示やカイラル表示などガンマ行列の表示によって見かけの成分は変化する。

自由場

相互作用をしない自由ディラック場はディラック方程式

に従う。m はディラック場を量子化した粒子の質量と解釈される。 ディラック方程式を導くラグランジアン

である。ここで ψψディラック共役

カイラリティー

ワイルスピノル

参考文献

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