母語
話者が幼少期に自然に習得する最初の言語、および第一言語
From Wikipedia, the free encyclopedia
概説
幼少期から周囲が話しているのを聞いて模倣したり、周囲の反応を真似しているうちに、自然に話せるようになった言語のことである。
母語は母国語とは別の概念である。
ある言語を母語として話す者を「母語話者」あるいは「ネイティブスピーカー」という。
幼少期から自然に話せる言語を複数もつ場合もある。
母語が複数になる場合
母語が複数になる場合がある。
一番多いパターンは、両親の母語が異なる場合である。父親が英語を母語とし、母親がスペイン語を母語としている家庭では、その子供にとって母語は英語とスペイン語の2つであり、いわゆるバイリンガル(多言語話者)となる。
2つ母語がある場合でも、通常、どちらも同じ水準で話せるわけではない。一番得意な言語を第一言語と言う。
日本人にとっての母語と母国語
母語は「幼少期より自然に使っている言語」であり、一方母国語のほうは「母国の国家語」である。
日本で生まれ育った日本人では、ほとんどの場合、母語が母国語と一致しており、これは世界的には比較的珍しい。
日系ブラジル人1世にとっては母語は日本語であるが、2世の場合は母語が日本語とブラジルポルトガル語の2言語状態になる場合が多い。どちらが第一言語かは、家庭環境や、年齢にもよる。3世以降はほぼブラジルポルトガル語になっていることが多い。