開発当時のネックストラップはまるでオリンピックのメダルにつけられている紐のように貧弱で洗練されないものであった。ジョン・D・エーカーはネックストラップのデザイン性を向上させることで、ネックストラップ市場を拡げることに試みた。1990年、ジョン・D・エーカーはフィンランドの携帯電話メーカーNOKIAとともにデザイン性を重視したネックストラップの販売を開始する。ジョン・D・エーカーは当初、当時「japan as number one」とすら言われていた日本の携帯電話メーカーとの共同開発を望んでいたようだが、日本のメーカーは興味を示さなかった。当時の日本では携帯電話の購入時がデザインが選択の決め手となることに気づいていなかったようだ。その後NOKIAはデザイン性で日本の携帯電話を大きく引き離し、世界最大のシェアを誇っている。