ノボロイド繊維 From Wikipedia, the free encyclopedia ノボロイド繊維(ノボロイドせんい、英:Novoloid)あるいは単にノボロイドとは、フェノール樹脂からなる化学合成繊維である。ノボロイド繊維は「カイノール(英:Kynol)」の登録商標名にて世界で唯一、群馬県高崎市に本社を置く化学メーカー群栄化学工業株式会社により製造・販売されている。商業・技術的な場面において、ノボロイド繊維よりもカイノールの方が名称としては一般的であるため、以下カイノール名を用いて記述する。 カイノールは、宇宙開発に使用する安価な炭素繊維プリカーサーの供給という米国NASAの要望に対して、1968年、同じく米国のCarborundum社が実験室レベルでフェノール樹脂の繊維化に成功した。その後、複数の企業により量産化の検討が進められたが、商用化には至らなかった。しかし、1986年からフェノール樹脂を製造する群栄化学工業株式会社により、原料となるフェノール樹脂製造を含めカイノールの製造・販売がされている。 参考文献 SENI GAKKAISHI(繊維と工業) Vol.66, No.6(2010). "フェノール樹脂繊維ー カイノール ー 外部リンク 群栄化学工業株式会社 世界に誇る高機能繊維"カイノール" Related Articles