ハッピーエンドの選び方
From Wikipedia, the free encyclopedia
イスラエルの老人ホームで暮らす夫ヨへスケルと妻レバーナだが、レバーナには少し認知症の症状が出始めている。 ヨへスケルは若い頃からの発明好きで、ある日、寝たきりの友人から安楽死は出来ないかと相談を受け、悩んだ末に完成させる。患者がスイッチを押すことで、点滴液にまず睡眠薬が入り、1分後に劇薬が注入される装置で、スイッチを押すまでの患者のメッセージをビデオで撮影する。 そのうち老人ホーム内で安楽死装置の噂が広がり、病に苦しむ妻を死なせて欲しいという老人からの依頼が舞い込む。レバーナの症状も進行してホーム内を裸でうろついたりするのだが、彼女を励ますためにホームの仲間は、夜の温室で皆が裸になって酒を酌み交わす心優しさを持っていた。 やがて、レバーナは自分が自分であるうちに死にたい、そのために安楽死装置を使いたいと思うようになるが、ヨへスケルは自分の妻が死を望む姿を見てうろたえて怒る。 しかし薬を大量に飲み自殺未遂を起こしたレバーナを見て、認知症で自分が失われる前に死ぬ、そのために安楽死装置を使うことをヨへスケルは決心する。そして安楽死装置の前で二人はキスをして最期を迎えた。