ハナフサ
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ハナフサ(花房)は、キンギョの一品種。背鰭を欠くタイプと欠かないタイプがおり、呼ぶ名称も異なる。
概要
日本花房
中国花房
こちらはランチュウと同じ背鰭が無いタイプであり、中国では絨球魚(シュウキュウギョ)と呼ばれており、桜井良平の書籍によると房の大きさは国産の個体よりも小さいが、色彩等は鮮明であり、醍醐味がある事が書かれている。
日本花房に類似る背鰭がある個体も存在するが、こちらはエドニシキ等を交配する際に産まれた個体であり、アズマニシキ、キャリコリュウキン等が片親のために産まれる。これ等は中国花房として区分されず、オランダハナフサ、リュウキンハナフサ等で呼ばれ、個体を区別する。
このタイプには鰓の巻く個体もおり、マキエラ(巻鰓)と呼ばれ、鰓にある耳の部分が変形をしている。鼻(フサランチュウ)、眼(チョウテンガン、スイホウガン)の変形した個体とは違い、好まれておらず日本での流通は殆どない。
飼育
留意する点は当歳の個体は房が小さく、フィルターに房が巻き込まれる事があり、フィルターにカバーを付ける等の処置をしないと飼育はできない。房はちぎれると再生はせずに細菌が要因となる疾患に罹患し、死ぬ要因となる場合もある。
餌に関しては他の金魚と同じで構わないが、浮上の餌は房が邪魔をする場合があり、好ましくない事がある。沈下する餌は問題が殆どなく、適しており、ゆっくり沈む物を与えるのが好ましい。