ハバニーズ
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16世紀にスペイン人がキューバに持ち込んだラップ・ドッグのような犬がもとであるといわれている。それが改良されて現在ハバニーズと呼ばれる犬の前身が作り出された。それはキューバの上流階級の人々に愛され、高ステータスな愛玩犬としてロシアやフランスなどに輸出された。その後ハバニーズの前身は愛玩犬として大きな人気を博すのだが、輸出された国で革命が起こって貴族の地位が没落すると、各地の犬たちは絶滅していった。このことはキューバでも例外ではなく、多くの犬の命が失われた。
絶滅を回避するため、生き残った犬たちは密かにアメリカ合衆国へ送られてプードルや他の小型のビション犬種と交配され、現在のハバニーズが誕生した。ちなみに、このハバニーズという名は後の世になってからつけられたもので、アメリカで改良が行われてからこの犬種名に統一されたといわれている。キューバの情勢がある程度安定するとアメリカからハバニーズが送り返され、再びキューバでもブリーディングが行われるようになった。
現在アメリカやヨーロッパで人気が高まっているが、まだ他の国では珍しい存在である。キューバでもかなり珍しい犬で、アメリカで飼育されているもののほうが断然多いといわれている。
