2005年のIOC総会で、2012年のロンドンオリンピックから野球が正式競技から除外されることとなったが、松田昌士・日本アマチュア野球連盟会長らは「IOCはメジャーリーグのトップレベルの選手が参加すること、そしてアンチドーピング問題が解決されることが野球の正式競技復活への条件として掲げていることから、アメリカ人のシラーがIBAF会長になることが望ましい」としてロビー活動を続けてきた。
今後、ワールド・ベースボール・クラシックの実現でオリンピックにトップクラスの選手を供出する見込みの少ないMLB側をシラーがどのように説得・調整し、2016年以降のオリンピックで野球が復活するかどうかが直面している課題といえる。