時間変数t と空間変数x の関数u (x, t )についての非線形偏微分方程式

をバーガース方程式という。ここで、定数ν>0は動的粘性率である。uuxの項は移流項、uxxは散逸項と呼ばれる。ν=0で散逸項がない場合、波の突っ立ちにより、解は多価関数となり、波の崩壊が生じるが、ν>0の場合には、散逸項により、崩壊が抑えられるため、波が伝播する。
バーガース方程式は非線形項uuxを持つ非線形偏微分方程式であるが、コール・ホップ変換(Cole-Hopf transformation)と呼ばれる変数変換

によって、線形な拡散方程式

に帰着させることができる。