ファウル (サッカー)
From Wikipedia, the free encyclopedia
ルール上の規定
サッカーのルールであるLaws of the Game(日本サッカー協会では「サッカー競技規則」)では、第12条「ファウルと不正行為」(Fouls and Misconduct)において規定がなされている。
前提条件
ある行為がファウルにあたるとして罰せられるには、以下の前提条件を満たす必要がある。
- 競技者によって犯されたものであること。
- フィールド内で起きたものであること。
- ボールがインプレー中であること。
直接フリーキックに相当するファウル
競技者が次の7項目の反則を相手競技者に対して不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
- チャージする。
- 飛びかかる。
- ける、またはけろうとする。
- 押す。
- 打つ、または打とうとする(頭突きを含む)。
- タックルする、またはチャレンジする。
- つまずかせる、またはつまずかせようとする。
不用意とは、競技者が相手にチャレンジするときに注意もしくは配慮が欠けていると判断される、または慎重さを欠いて行動すること。懲戒の罰則は、必要ない。 無謀とは、競技者が相手競技者にとって危険になる、または結果的にそうなることを無視して行動することで、警告されなければならない。 過剰な力を用いるとは、競技者が必要以上の力を用いる、または相手競技者の安全を脅かすことで、退場が命じられなければならない。
次の5項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
- ハンドの反則を行う(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが手や腕でボールに触れた場合を除く)。
- 手や腕にボールが当たった場合の全てがハンドの反則となるわけではなく、意図的にボールに触る場合や、手や腕をプレーする中で通常とるとは認められない位置に動かしそこでボールに触れた場合が反則となる。また、手や腕から直接相手チームのゴールに入った場合や手や腕に当たった直後に自らが得点した場合は偶然当たったとしてもハンドの反則となる。自分の手や腕に偶然当たった後、味方競技者が得点した場合はハンドの反則とはならない。
- 相手競技者を押さえる。
- 身体的接触によって相手競技者を妨げる。
- チームリストに記載されている者もしくは審判員をかむ、またはこれらに向かってつばを吐く。
- ボール、相手競技者もしくは審判員に対して物を投げる、または持った物でボールに触れる。
直接フリーキックは反則の起きた場所から行う。
ただし、上記の12項目の反則が自陣ペナルティーエリア内で行われた場合は、相手チームに対してペナルティーキックが与えられる。