アルノルト・ファン・ヘネップ
フランスの文化人類学者、民俗学者(1873-1957)
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生涯
当時、デュルケーム学派がフランスの主流学派であったが、彼等は実地調査を行わなかった。対して、ファン・ヘネップは民族的習慣を生きた文化として重視し、精力的に民俗学資料を集め、『現代フランス民俗学』を出版した。後年、有力な民俗的資料として利用され、今日の社会史研究に大きな影響を与えている。
ファン・ヘネップはオランダ語読みで、フランス語読みではバン(ヴァン)・ジュネップ。ドイツ語読みでゲネップとも表記されることがある。父がフランス系軍人、母がオランダ貴族出身でヘネップ自身はドイツに生まれ、フランスで育ち活躍したことから、日本で用いられる現地読みに基づいた表記の混乱が生じたと推測される。