1932年モスクワ生まれ。
父:セラフィム・ニコラエヴィチ・ドルジーニン(Серафим Николаевич Дружинин)、有名な芸術学者でトレチャコフ美術館職員。
母:ナターリヤ・リヴォーヴナ・ドルジーニナ(Наталья Львовна Дружинина (Вульфиус))、文学者。
おじ:アレクサンドル・ニコラエヴィチ・ドルジーニン(Александр Николаевич Дружинин)、モスクワ大学教授、イタリア声楽の専門家。
1955年中央音楽学校(ソコロワのクラス)とモスクワ音楽院(ボリソフスキーのクラス)を卒業。
1957年に全ソ・音楽コンクールで第1等、モスクワ・フィルハーモニー協会のソリストになる。
1964年からヴァディム・ボリソフスキーの後任としてベートーヴェン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者になり、1987年までその地位にあった。
1958年にモスクワ音楽院で教えはじめ、1978年にヴィオラとハープ科主任、1980年より教授になった。
ドルジーニンの弟子にはユーリ・バシュメット、ユーリ・トカノフ、アレクサンドル・ボブロフスキー、エレーナ・オゾル、スヴェトラーナ・ステプチェンコ、エカテリーナ・マルコワ、そしてマルガリータ・スピリドノワ等がいる。
作曲家としての主な作品は、無伴奏ヴィオラのためのソナタ(1959年)、無伴奏ヴィオラのための変奏曲(1968年)、ヴィオラと管弦楽のための幻想曲(1982年、1992年改訂)、2挺のヴィオラのためのシンフォニア(2003年出版)がある。
ショスタコーヴィチ作曲ヴィオラソナタの初演者であり、献呈先の人物。
著書に「回想録 〜人生と創造のページ〜(«Воспоминания. Страницы жизни и творчества»)」がある。
2007年モスクワにて死去。