ブリッジ (サイエントロジー)
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ブリッジは、サイエントロジー教会に於ける、哲学体系をチャートに表したもの。
精神的向上、及び人間の能力の回復、向上を意図したサイエントロジー教会が提供するオーディティングと呼ばれるカウンセリングの内容、及びカウンセラー・トレーニングの技術的レベルを段階的に表示したもので、教会内部で『ブリッジ』(橋)と呼ばれているもの。米国などでは、こうしたサイエントロジーのような精神に関する技術を、スピリチュアル テクノロジー(spiritual technology)と呼ぶ。
サイエントロジー教会(英語: Scientology)とは、1954年、アメリカを代表する作家、冒険家であるL・ロン・ハバードによって創設された新興宗教である。アメリカ合衆国フロリダ州に本拠地を置いている。
サイエントロジー教会は、一般的な宗教と異なり、神仏や教祖といった信仰対象は存在しない。よって、その内容はキリスト教を中心とする神学とは異なり、サイエントロジーの内容は、実践的宗教哲学と分類される。
サイエントロジー(Scientolgy)という名称は、サイエンス(science)の語源である、【知る】を意味するラテン語のscioと、ロジック(logic)、ロジカル(logical)等の語源、【理性、論理、宇宙の法】を意味するギリシャ語のlogosとに由来する。
サイエントロジー教会が行う教育の内容は、広範に及ぶ人生を主題とした理論や本質的な仕組みを知り、またトレーニングや実践的な体験を通して個人の能力、倫理観を高めていくことを目的としている。
それらは、子供から学べる基本的なコースから、非常に高度な理論と技術的トレーニングに及んでいる。彼らは、その理論と技術体系を総括して『ブリッジ』と呼ぶが、それらのコーストレーニングや宗教カウンセリングは、個人の観察と経験を通して誰もが本質的『理解』に到達できるように構成されており、得た知識と能力を適用し、より豊かな人生を創造することを提唱している。
経緯と略歴
サイエントロー学の母体となった、ダイアネティックス協会は、1950年に、L・ロン・ハバードが出版した同名図書『ダイアネティックス-心の健康に関する現代科学』がアメリカ『ニューヨーク・タイムズ紙』による26週間にも続くベストセラーに選出されるなど、全米に巻き起こったダイアネティックス・カウンセリング ブームによって、ダイアネティックス実践グループが全米に広がっていったことに遡る。ハバードは、その技術者の育成と普及を目的として『ハバード・ダイアネティックス協会』を設立した。
『ダイアネティックス』の臨床データが集積されるにつれ、ハーバードの研究命題は、人間の『心』から『精神』へと展開すると、1954年には、その広範に渡る理論と技術が体系化された。
その膨大な情報を体系的にまとめた内容を示すブリッジには、下部に土台となるベーシック(基礎)が描かれており、その上部左には、実践トレーニング(クラス)、右側にはカウンセリング(グレード)が左右対を為し、段階的に描かれている。これはつまり下から上に上っていくルートが明示されていることになる。
人は、この段階を踏むことで、限りなく本来の自己能力、個性を回復向上させていくことが可能であるという。