ブレゲー 27
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経歴
ブレゲー 27シリーズは第二次世界大戦勃発時にもなお使われており、ドイツの攻勢が始まった時点でもなお3個グループが同機装備であった。戦闘による損害を受け始めた後、軍は残余の機体を一線から引き上げた。
2機のブレゲー 33高高度偵察機原型機は、それぞれ重要な長距離飛行に使用された。最初の1機は1932年1月、ポール・コドス、アンリ・ロビダにより、7日9時間50分を掛けてパリ-ハノイ間を飛行、さらに3日4時間17分を掛けて帰還した。マリーズ・イルズが搭乗し「ジョエ3世(Joé III)」と名付けられた2番目の機体はアジア周遊飛行に使われ、カルカッタ(コルカタ)、サイゴン、ハノイ、東京を訪れ、その後ハノイ経由でパリに帰還。総飛行距離は35000km(22000マイル)に達した。またイルズは、1936年にはブレゲー 27を使い、277km/h(172mph)の平均時速で飛行しエレーヌ・ブシェ杯(Coupe hélène Boucher)で優勝を果たしている。
各型
ブレゲー 27
- Bre.270
- 試作機(10機)および初期生産型(143機)。イスパノ・スイザ 12Hエンジン搭載。
- Bre.271
- イスパノ・スイザ 12Yエンジン搭載型。45機生産。
- Bre.272TOE(Théatres des Operations Extérieures)
- 使用条件の厳しい植民地向けにルノー 9Fas星型エンジンを搭載した型。1機のみ製作。
- Bre.273
- 輸出用、偵察/軽爆撃型。18機生産。
- Bre.274
- ノーム・ローヌ 14K空冷星型エンジン搭載型。マリーズ・イルズが1936年にレースに使用。1機製作。
ブレゲー 33
- Bre.330
- ブレゲー 27の高高度型でイスパノ・スイザ 12Nエンジンを搭載。2機製作。1機は後にBre.27Sと改称。
- Bre.330.01
- 長距離飛行用に改修された2機目のBre.330。
