休戦協定の締結に伴って付与された6年間の期限付きの徴税権であり、具体的には、ダンツィヒでの入港税は3分の2、その他の貿易港では、スウェーデンによる自由な処理が認められた。
6年間という期限付きながら、この徴税はスウェーデンの国庫を潤した。多い時でスウェーデンの国家歳入の5分の1に達する程であったが、その殆どが当時のドイツ三十年戦争での戦費に当てられた。
この権利は、1635年に締結されたポーランドとのストゥムスドルフの和約では更新されず撤廃された。
スウェーデンにとっては経済的に恩恵を受けたものの、プロイセン沿岸都市にとっては搾取以外に他ならず、経済的なダメージは深刻であった。そのため、この地域の貿易と文化は、同時代において「黄金時代」の最中にあったが、その後は、全体的に衰退して行く事となった。