と
のハミング距離を
とし、
に存在する符号語数を
とする(つまり、
と
は等しい)。するとプロトキン限界は、
について2種類の方法で限界を求めることで得られる。
まず
として選択肢が
個あるなら、
の選択肢は
個になる。定義から全ての
と
について
であるから、次が成り立つ。

また、
の符号語を並べた
の行列を
とする(行が符号語に対応)。
の
番目の列にあるゼロの個数を
とする。つまり、
番目の行には
個の1がある。
であるため、
という総和におけるある行の1や0の寄与は常に
である。従って、次が成り立つ。

が偶数なら、右辺は
のときに最大となり

となる。以上の
の上限と下限を組み合わせると、次式が導かれる。

の場合、この式は次のように変形できる。

が偶数の場合なので、次が成り立つ。

一方、
が奇数なら
のときに
が最大化する。従って、次が成り立つ。

以上の
の上限と下限を組み合わせると、次式が導かれる。

または、
なら

となる。Mは整数なので

となり、限界の証明が完了する。