ホービア m/49

From Wikipedia, the free encyclopedia

製造国  デンマーク
設計・製造
  • ハクスバーナ・アームズ・プラント(設計)[1]
  • バーベンアーセナレート(製造)[1]
口径 9 mm[1]
ホービア m/49
奥の壁に貼られているのがm/49の線図
概要
種類 短機関銃
製造国  デンマーク
設計・製造
  • ハクスバーナ・アームズ・プラント(設計)[1]
  • バーベンアーセナレート(製造)[1]
性能
口径 9 mm[1]
銃身長 215 mm[1]
ライフリング 6条右回り[1]
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾[1]
装弾数 36発[1]
作動方式 オープンボルトシンプルブローバック[1]
全長 802 mm / 545 mm[1]
重量 3.7 kg[1]
発射速度 600発/分[1]
テンプレートを表示

ホービア m/49英語: Hovea m/49)は、1949年にデンマーク国防軍が制式採用した短機関銃[1]。第二次世界大戦後のデンマーク国防軍再建にあたり、最初期の兵器として装備された[1]

ホービア m/49の原型は、スウェーデンのハクスバーナ・アームズ・プラントがスウェーデン軍向けに開発した短機関銃である[1]。1944年に10丁の試作銃が製造されてスウェーデン軍のトライアルに提出された[2]。このトライアルではカールグスタフm/45が採用されたが、ハクスバーナの試作銃も次点の成績をあげた[1][2][注釈 1]

一方、第二次世界大戦で自国軍が壊滅したデンマークでは、戦後に軍の再建と兵器体系の再編を行っており、当時は軍用兵器として必須だった短機関銃の採用もその一環であった[1][3]。しかし、国内の兵器産業にも多大な被害があったため、国内開発ではなくハクスバーナの設計に若干の変更を加えたものをm/49として制式採用し、国営造兵廠であるバーベンアーセナレートでライセンス生産を行うこととした[1][2][3][注釈 2]

全体的な設計はカールグスタフm/45とよく似ており、オープンボルトシンプルブローバック方式で動作する、頑丈で単純な構造の短機関銃である[1][2]。どちらも弾倉はフィンランドのスオミ短機関銃のものを使用したが、m/45が40連の箱型弾倉のみを使用したのに対し、m/49では71連のドラム型弾倉も使用できた[3]。ただし、m/49では後により信頼性の高いスウェーデン製の箱型弾倉を使用するようになっている[2]。射撃モードはフルオートのみで、セミオート射撃は行えなかった[1]

合計で15,750丁が製造され、デンマーク国防軍で1990年代まで使用された[1][2]。その後はディマコ C7自動小銃に置き換えられ、余剰となったm/49はリトアニアに供与された[2]

脚注

参考文献

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI