ボディ・スナッチャー/恐怖の街
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| ボディ・スナッチャー/恐怖の街 | |
|---|---|
| Invasion of the Body Snatchers | |
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ポスター(1956) | |
| 監督 | ドン・シーゲル |
| 脚本 | ダニエル・メインウェアリング |
| 原作 | ジャック・フィニイ |
| 製作 | ウォルター・ウェンジャー |
| 製作総指揮 |
ウォルター・ミリッシュ (クレジットなし) |
| 出演者 | ケヴィン・マッカーシー |
| 音楽 | カーメン・ドラゴン |
| 撮影 | エルズワース・フレデリックス |
| 編集 | ロバート・S・アイゼン |
| 製作会社 | アライド・アーティスツ・ピクチャーズ・コーポレーション |
| 公開 |
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| 上映時間 | 80分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $416,911[1] |
| 興行収入 |
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『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(ボディ・スナッチャー きょうふのまち 原題:Invasion of the Body Snatchers)は、1956年制作のアメリカ合衆国のSF映画。モノクロ作品(のちに着色)、スーパースコープ。アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
ジャック・フィニイのSF小説『盗まれた街』(原題:The Body Snatchers)をドン・シーゲル監督が映画化した[注釈 1]。日本では劇場未公開。
「SF映画の古典的名作」とも称されており、後年には何回もリメイクされている(『SF/ボディ・スナッチャー』、『ボディ・スナッチャーズ』、『インベージョン』)。
1人の精神科医がロサンゼルスの病院に呼ばれて来る。そこではマイルズ・ベネルという髪や服装がかなり乱れた男が拘束されており、ベネルは自分は医者だと言い、拘束されて病院に連れて来られるまでの経緯を語り始める。
ベネルはカリフォルニア州サンタ・ミラで診療所を営んでいた。遠隔地で開催された学会から戻って来ると、数人からの診療依頼が溜まっていて、依頼者たちに会うと、彼らは一様に「近親者が姿は同じだが偽物に入れ替わっている」と訴えるのである。彼の恋人ベッキーは離婚手続きを終えて故郷の実家に戻って来たばかりだった。そんなある日、ベネルの友人ジャック・ベリセックが彼とベッキーに自宅に来て欲しいと言う。家の中に人間の身体と思える物が出現したのだ。その身体には顔の特徴も指紋も無く、やがてベリセック自身に似た姿へと変化し始める。更にベッキーの家の地下室でも、彼女そっくりのもう一つの“身体”が発見されるが、ベネルが医者仲間のカウフマンを電話で呼び出しているうちにそれら2つの身体は消えてしまう。
ベネルとジャックの妻テディは、ベネルの自宅の温室で、自分たち2人の複製が巨大な繭のようなものから生まれ出ようとしているのを目撃する。2人は、町の人々が眠っている間に複製と入れ替えられているのだと悟る。ベネルはFBIや州知事に通報しようとするが、電話交換手は「全ての回線が使われていて繋げられない」と答えるばかり。そこでジャックとテディは、助けを求めに隣町に車で向かう。やがてベネルとベッキーは、サンタ・ミラの住民全員が既に人間らしさを失った“複製体”に置き換わっていることを知る。ベッキーの自宅の地下室にあったベッキーの複製体は、父が持ち込んだ繭からのものだった。父も既に複製されていたのである。2人はベネルの診療所に身を隠して一夜を過ごす。
夜が明けると、トラック数台で多数の繭が町の中心部に運び込まれてくる。警察署長のニック・グリヴェットが指揮を執り、それらを他の町へ送り、そこの住民も置き換えるよう指示しているのを2人は聞く。やがてカウフマン医師とベリセックがベネルの診療所に現れ、ベネルとベッキーを複製するための繭を持ち込む。この2人も既に複製に置き換わっているのだった。宇宙からサンタ・ミラに降り注いだ種から繭が生成し、人間の複製を作っているのだとカウフマンが説明する。
ベネルが隙をついてカウフマンとベリセックに力づくで麻酔薬を打って眠らせ、廊下で番をしている警官をも倒した後、2人は診療所を抜け出す。警察に捕まるのを避けるため、町の住人と同様に既に複製されたことを装うために無表情で歩き始めるが、犬がトラックに轢かれそうになるのを見たベッキーが思わず悲鳴を上げてしまい、それによって2人がまだ複製されていないことが周囲に分かってしまう。警報が鳴り響き、2人は走って逃走する。
何とか町外れの廃鉱山に逃げ込み、2人は身を潜める。やがて遠くから音楽が聞こえてきたことから、ベネルは1人で様子を確かめに外へ出る。近くの農場では温室から何百もの繭がトラックに積み込まれていた。急いで戻ったベネルは、ベッキーが眠ってしまっていて、起こした時には既に複製に置き換わってしまっていることに気づく。ベッキーがベネルがここにいると叫びだしたことから、ベネルは再び逃げ出す。彼は死に物狂いで走り、車が通る道路に辿り着き、走る車に向かって助けを求めて叫ぶ。
語り終えたベネルを置いて、精神科医ヒルと同僚が廊下に出て協議する。そこへ交通事故で負傷した運転手が担ぎ込まれ、救急隊員は「サンタ・ミラから運ばれてきた奇妙な繭の荷の下敷きになっていた」と説明する。ヒルは警察に連絡し、サンタ・ミラを封鎖するよう要請する。FBIへの通報も行われ、ベネルがようやく安堵の表情を見せる場面で映画は終わる。
キャスト


- マイルズ・ベネル:ケヴィン・マッカーシー[注釈 2]
- ベッキー・ドリスコル:ダナ・ウィンター
- ダン・カウフマン:ラリー・ゲイツ
- ジャック・ベリセック:キング・ドノヴァン
- テディ・ベリセック:キャロリン・ジョーンズ
- ウィルマ・レンツ:ヴァージニア・クリスティーン
- サリー・ウィザーズ:ジーン・ウィルズ
- チャーリー(ガスメーターを調べにくる男/ダイアローグ・ディレクターも務めている):サム・ペキンパー