ポーランド国鉄EN57形電車
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地域交通向けのEN57形は、EW55形を元に設計された、EW55形はポーランドで作られた最初の編成ものの電車であった。EN57形はヴロツワフにあるPafawag社で製作された。1962年から製作され、製造が終わった1993年までに1412編成が生産され、大部分がいまだ運用中である。初期の第1編成から第130編成には1等客室が設けられていた。欠番のあとに続く第601編成からは2等車のみとなった。第1114編成からは車体側面のリブが省略された。第1825編成までは前面3枚窓である。欠番をへて第1900編成から第1953編成までは運転室が拡大され、EW58形に似た2枚窓の前面デザインをもつ。また、このグループからはデッキと客室の間のドアがなくなり、仕切りの壁もガラス製に変更された。
技術的仕様
3両1編成で構成され、両端が制御付随車、中間が電動車である。中間車は出力145kWまたは175kWの主電動機を4基備える。制御付随車のうち、ra車には空気圧縮機が、rb車には蓄電池が取り付けられている。ドアは各車側面に両開きの自動引き戸が2組ずつある。各車の客室はデッキで仕切られた3つの部分からなるが、制御付随車の客室は2つずつで、あとの1つずつは荷物スペースとして考慮されていた。便所は各車にあったが、中間車のものは、周囲の電気系統からの出火が相次いだことから撤去された。EN57形は、シャルフェンベルク式連結器により2編成または3編成を連結した、総括制御が可能である。2等車のみの場合、編成あたりの座席定員は212名である。