マイキュレーター
From Wikipedia, the free encyclopedia
マイキュレーターは、主に微小循環(毛細血管・末梢血管)を観察する血流の観察機器であり、操作方法は簡易である。 本機は実態顕微鏡にCCDカメラ(Charge Coupled Deviceカメラ)を取り付けたもので、モニターに映像を映し出し、微小循環をリアルタイムに観察することができる。200倍から400倍の倍率にて皮下の微小循環の鮮明な映像を写し出す特殊な実体顕微鏡である。
心臓から送り出された血液が大動脈、細動脈を通って微小の末梢血管へと流れてきている最前線の血液の流れをTV等モニターに出力することでリアルタイムに観察することができる。ビデオ機器等を接続することで録画も可能である。また、専用のコンピューターを取り付けると20項目からなる測定を行うこともできる。
測定部位
マイキュレーターで指の血流を観察するとき、利き腕とは逆手の薬指の先を見るのが国際基準となっている。この部位が経験的に一番破損が少なく、また心臓から遠いところであり変化が出やすい部位のためである。マイキュレーターの検査は主に実態顕微鏡による指先の観察であり、血管造影とは異なり、針や検査機器で体を傷つけたり、自らが大きな装置に入ることはない。
観察項目
【鮮明度】係蹄数・輸入脚口径・輸入脚面積・輸出脚口径・輸出脚面積・輸出/輸入脚口径・係蹄頂部口径・係蹄頂部面積・係蹄長・捩血管数・奇形血管数
【流速】血管運動・赤血球凝集・白血球数・白色微小血栓・血色・血管周囲滲出・係蹄出血・乳頭下静脈・乳頭・汗腺導管・総合判断