ベアの主著は『イギリス社会主義史 History of British Socialism』(岩波文庫で日本語訳が全4冊で刊行されている)であり、これは1929年に初版が書かれ、1940年に最後の改訂版が出された。中世スコラ哲学者の自然権思想から1930年代の労働運動にいたるイギリスの思潮、政治経済の背後にある平等へと向かう動因をあつかった著作であり、この分野では古典として評価される。
この他に『社会主義および社会闘争の一般史 Allgemeine Geschichte des Sozialismus und der soziale Kämpfe』と『カール・マルクス Karl Marx』がある。