マドモアゼル・シネマ
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マドモアゼル・シネマは、東京・神楽坂セッションハウスの劇場付舞踊団として、当時セッションハウスを中心に踊っていたダンサーにより1993年に設立されたコンテンポラリーダンスカンパニーである。
セッションハウスを拠点に毎年数作品を上演しており、レパートリー作品の上演や新作の上演を実施している。また、セッションハウス以外での公演も継続的に実施しており、作品を国内外に届ける活動として「旅するダンス」と称している。海外での上演も多く実施しており、過去には世界三大フェスティバルのシビウ国際演劇祭(2008年参加)やアヴィニョン演劇祭(2013年参加)への参加やメキシコ・エチオピアツアー(2017年)を行い、10カ国以上で作品を上演している。
主宰の伊藤直子は、原案振付演出を担当し、またセッションハウスダンス部門プロデューサーとして年間40企画超のダンスプログラムを立案実施、コンテンポラリーダンスの普及と活性化に努める。東京工業大学非常勤講師、韓国の二つのフェスティバルの審査員など外部での活動も行なっている。
ダンスシアターとポストモダンダンスに影響を受けており、振付の過程では、伊藤が振付を与えるのではなく、伊藤がダンサー達にお題を投げかけ、ダンサー達はそれに答える短いフレーズを作り、さらに伊藤がそれをシーンにしていくことを繰り返す。それにより、ダンサー一人ひとりの記憶と体を創作の基とした作品が共同創作されていく。「個から見える普遍で創るダンスシアター」として、ダンサー個人の体が雄弁に語り出すことを重視している。重心の低い躍動的な動きとダンサーの個々の記憶からなるダンスは、日本人の身体伝統を受け継ぐ現代のダンス、カブク(歌舞く)ダンスとして特に海外公演では評価を得ている。また、『女は旅である』等に見られるような物語性の強い作品も特徴で、「大河ダンス」と称し、明確なセリフやプロットがない代わりに「身体で語るダンス」としてシリーズ化している。
所属ダンサーは、ダンサーだけではなく他に定職を持っており、ダンスと所謂社会人を両立していることも特徴の一つである。職業はシステムエンジニアや劇場スタッフ等様々で、フルタイムで働いているダンサーも少なくない。また、拠点であるセッションハウスでのスタッフ業務も重要な職務であり、二足のわらじ、三足のわらじで活動している。
メンバー
主な公演
『2月のマーチ』(2001年) - 「ネクスト・ダンス・フェスティバル」参加
- パークタワーホール
『一人旅』(2002年)
- 東京:セッションハウス(5月19日)
『矢来町界隈 -真夏のどじょう-』(2002年)
- 東京:セッションハウス(7月19日・20日)
『矢来町界隈2』(2002年) - 「神楽坂演劇祭」参加
- 東京:赤城神社(8月9日)
『途中下車・前夜』(2002年) - 「りんご企画 vol.6」
- 東京:セッションハウス(10月6日)
『パリ←→東京/途中下車』(2003年) - ゲスト:沖至(トランペット)
- 東京:セッションハウス(1月17日)
『赤い花・白い花』(2003年)
- 東京:セッションハウス(5月10日)
『矢来町界隈〜ミジンコの花道〜』(2003年) - ゲスト:渡辺一技(朗読)、藤田佐和子(ピアノ)
- 東京:セッションハウス(7月19日・20日)
『一人旅』(2003年)
- 東京:セッションハウス(10月25日・26日)
『赤い花・白い花』(2003年) - 「東京芸術見本市」公募ショーケース参加
- 東京:東京芸術劇場小ホール(12月11日)
『赤い花・白い花〜ネパール前夜〜』(2004年)
- 東京:セッションハウス(5月1日)
『矢来町界隈』(2004年) - ゲスト:ジャン・サスポータス、藤田佐和子(ピアノ)
- 東京:セッションハウス(8月7日・8日)
『矢来町界隈』(2004年) - 神楽坂演劇祭参加
- 東京:赤城神社(8月7日)
『赤い花・白い花 ショートバージョン』(2004年) - 「表現者はリレーする」参加
- 東京・文京区:不忍通りふれあい館(9月26日)
『赤い花・白い花〜ブルガリア前夜〜』(2004年)
- 東京:セッションハウス(10月2日・3日)
『赤い花・白い花〜ネパール前夜〜』(2005年)
- 東京:セッションハウス(2月4日)
『オルフェウス』 / 『ワーズ・アパート』(2006年) - シアター・クリッパ合同公演
- 東京:セッションハウス(5月12日 - 14日)
『オルフェウス』 / 『ディスタンス』 / 『ワーズ・アパート』(2006年) - シアター・クリッパ合同公演
- 福岡:ぽんプラザホール(5月27日・28日)
『不思議な場所 -La Place Mysterieuse』(2006年)
- 東京:セッションハウス(11月4日・5日)
『7月の"2月のマーチ"』(2007年)
- 東京:東京工業大学(7月9日)
『赤い花・白い花』(2009年) - 「東京芸術見本市」参加
- 東京:セッションハウス(3月7日・8日)
『一人一夜物語』(2009年)
- 東京・セッションハウス(8月25日 - 9月4日)
『記憶の住人』(2010年) - ゲスト:近藤良平(コンドルズ)
- 東京:セッションハウス(3月6日・7日)
『いい子 わるい子 子守唄』(2010年)
- 東京:セッションハウス(7月31日・8月1日)
『東京タンゴ』(2011年)
- 東京:セッションハウス(8月20日・21日、12月24日・25日)
『つぐちゃんの空』(2012年)
- 東京:セッションハウス(6月23日・24日)
『舞・歌』(2013年)
- 東京:セッションハウス(2月2日・3日) - ゲスト:大方斐紗子
『アンソロジー』
- 東京:セッションハウス(5月11日・12日)
『赤い花・白い花』
- 東京:セッションハウス:アヴィニョン凱旋公演(9月28日・29日)
『赤い花・白い花』
- 東京:セッションハウス:ダンスブリッジPart2(10月26日・27日)
『哀しみのフーガ。そして、』(2014年)
東京:セッションハウス(2月8日・9日)
『わたしの東京物語』
- 東京:セッションハウス(7月20日・21日)
『赤い花・白い花、それから』
- 東京:セッションハウス(10月4日・5日)
『刻のノート』(2015年)
- 東京:セッションハウス(5月16日・17日)
『春の祭典』(2015年)
- 東京:日暮里 d-倉庫(7月29日)
『途中下車2015』(2015年)
- 東京:セッションハウス(12月26日・27日)
『いい子 わるい子 子守唄』(2016年)
- 東京:セッションハウス - カトルカール公演(2月6日)
『モノガタリを探して』(2016年)
- 東京:セッションハウス(5月14日・15日)
『赤い花・白い花』(2016年)
- 東京:セッションハウス:ダンスブリッジ インターナショナル(10月22日・23日)
『東京物語』(2016年)
- 東京:セッションハウス(12月17日・18日)
『春の祭典』(2017年)
- 東京:セッションハウス(3月18日・19日)
『一人旅』(2017年)
- 東京:セッションハウス(5月20日)
『女は、旅である(ショートバージョン)』(2017年)
- 東京:新宿文化センター(11月11日)
『女は、旅である』(2017年) - ゲスト:大方斐紗子、吉田由布子
- 東京:セッションハウス(12月16日・17日)
『人生劇場 -Aそらの街から B女編 Cher life』(2018年)
- 東京:セッションハウス(4月28日 - 30日)
『バッドガール・ララバイ』(2018年)
- 東京:セッションハウス(9月1日・2日)
『海を渡る』
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ・インターナショナル2018(笠井瑞丈・奥山ばらば『薔薇の秘密』同時上演)(11月24日・25日)
『七つの大罪』(2019年) - 振付:笠井瑞丈
- 東京:セッションハウス
『旅は道連れ』(2019年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2019(12月7日・8日)
『彼女の椅子』(2019年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2019(11月4日)
『彼女の椅子』(2020年)
- 東京:セッションハウス - 2020旅するダンス feat Keio Media Design(3月20日・21日)
『途中下車』(2020年)
- 劇場版 東京:セッションハウス(7月18日)
- YouTube版 YouTubeにてオンライン配信(7月19日)
『赤い花・白い花』(2020年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ番外編(10月31日)
『女は旅である』(2020年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2020(12月19日)
『つぐちゃんの空Ⅱ』(2021年)
- 東京:セッションハウス(5月15日・16日)
『そらがな区』(2021年)
- 東京:セッションハウス - 未来ダンス(9月4日・5日)
『TOKYO そらの下で』(2021年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2021(12月18日・19日)
『彼女の椅子』(2022年)
- 東京:セッションハウス(3月12日・13日)
『東京ボレロ』(2022年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2022(10月1日・2日)
『ハイヒールボレロ』(2025年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2025(9月27日・28日)
『女は旅である』(2026年)
- 東京:セッションハウス - ダンスブリッジ2025(3月28日・29日)
「旅するダンス」(地方公演・海外公演)
- 『じめんにかじりつく』(1999年)
- 『いまぼくはここにいる』(1999年) - 「フェスティバル舞'99」参加
- フランス・パリ:モンド劇場
- 『Tokyo Train』(2000年) - 「ドイツにおける日本年」参加
- 『Tokyo Train -Stopover-』(2002年)
- 『赤い花・白い花』(2004年)
- ブルガリア・ソフィア(10月13日・18日)
- ブルガリア・カザンラク(10月15日)
- 『東京タンゴ』(2005年) - ゲスト:ジャン・サスポータス
- 東京:セッションハウス(9月2日・3日)
- 鹿児島:かごしま県民交流センター県民ホール(9月7日)
- 福岡:西市民センター(9月10日)
- 『雨の中のマーチ』(2007年) - 「4th International Youth Festival "EUROART"」参加
- ブルガリア(5月5日 - 11日)
- 『不思議な場所 -La Place Mysterieuse』(2007年 - 2008年)
- 山口:シンフォニア岩国(2007年10月31日)
- 東京:セッションハウス(2007年11月3日・4日)
- 長野:まつもと市民芸術館(2007年11月7日)
- ルーマニア:パビリオン2007(2008年6月2日) - 「第15回シビウ国際演劇祭」参加
- 東京:セッションハウス(2008年10月18日・19日) - 「第63回文化庁芸術祭」参加・新人賞受賞
- 『不思議な場所 The Mysteriouse Place』(2009年)
- 『不思議な場所 The Mysteriouse Place』(2010年)
- 東京:セッションハウス(10月23日・24日)
- 岡山:西川アイプラザ(10月27日)
- 福岡:ぽんプラザホール(10月29日)
- 『不思議な場所 The Mysteriouse Place』(2012年)
- ポーランド:グリフィノ文化センター(9月4日)
- ポルトガル:オリエンテ財団美術館内劇場(9月8日)
- ポルトガル:マラポスタ中央文化劇場(9月10日)
- 『赤い花・白い花』
- フランス:アヴィニョン演劇祭(7月20日〜30日)
- 『赤い花・白い花 Red flower, White flower』(2016年)
- シンガポール:in LiTHE 2016(7月15日〜17日)
- 『東京物語』(2016年)
- 北海道:札幌コンカリーニョ(8月)
- 『不思議な場所』(2017年)
- 東京:セッションハウス(8月19日・20日)
- メキシコ:パツクアロ(8月26日・27日)
- メキシコ:レオン(9月1日・2日)
- 『赤い花・白い花』(2017年)
- エチオピア:エチオピアナショナルシアター(10月26日)
- 『彼女の椅子 Her Chair』(2025年)
- 韓国:大邱芸術センター・ビスルホール(4月18日)
- 『女は旅である A Woman’s Journey』(2025年)
- アメリカ:サンディエゴ Light Box Theater(7月25日-26日)