マネーの拳

From Wikipedia, the free encyclopedia

出版社小学館
掲載誌『ビッグコミックスペリオール』
発表期間2005年 - 2009年
漫画:マネーの拳
作者 三田紀房
出版社 小学館
掲載誌 『ビッグコミックスペリオール』
発表期間 2005年 - 2009年
巻数 全12巻
テンプレート - ノート

マネーの拳』(マネーのケン)は、三田紀房による日本漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて2005年から2009年にかけて連載された。単行本は全12巻。

同作者の漫画『ドラゴン桜』がいわゆる受験指南的な内容だったのに対し、本作は会社経営に対する指南的な内容となっている。

ボクシング世界王者の花岡 健は、引退後芸能活動の傍ら居酒屋を経営していたが、その居酒屋は赤字続き。そんな中とあるきっかけで、通信教育で成功を収め実業家として財を成した塚原 為ノ介と出会う。塚原のテストに合格したケンは、「ホームレスを10人雇うこと」という条件で1億円の出資を受ける。

ホームレスの1人が抱えていた縫製工場を負債ごと買い取ったケンは、縫製工場の隣にあったプリント工場も引き取り、Tシャツを自社で一貫生産できる体制を整えると、かつてのボクシング時代の人脈を使い、運にも恵まれて人気の総合格闘技イベント「豪腕」のオフィシャルTシャツの販売に食い込む。

それを契機にTシャツの販売を拡大しただけでなく、「商売の究極は街のタバコ屋」という塚原のアドバイスを受けて、「いつでも好みのTシャツが手に入る」ことが売り文句のTシャツ専門店チェーン「T-BOX」を立ち上げる。T-BOXの運営が軌道に乗ると会社は急成長を遂げ、わずか5年で株式上場にまで至った。

その後、外資の投資ファンドからの買収攻勢や、ケンとは犬猿の仲の一ツ橋商事・井川らが経営陣に入り込むことによる周囲との軋轢、さらには創業メンバー同士の仲間割れなど紆余曲折を経ながらも会社は成長していく。そして、経営難に陥った大手ジーンズメーカーを買収し総合アパレルチェーンへの道を歩むが、その最中にケンは社長を辞任して、後任を一ツ橋商事を辞めた井川に任せて姿をくらませてしまう。

1年後、海外を放浪していたケンは、保有していたT-BOXの全株式を売却して、世界第5位のカジュアルチェーン・R&Mを買収し、代表取締役CEOに就任する。T-BOXのライバルとなったケンは、日本に凱旋したところで物語は終わりを迎える。

主な登場人物

備考

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI