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マーサ・ウェルズ

アメリカの小説家 (1964-) From Wikipedia, the free encyclopedia

マーサ・ウェルズ(Martha Wells、1964年9月1日[1])は、 アメリカのSF・ファンタジー・スペキュレイティブ・フィクション作家。ヒューゴー賞を4回、ネビュラ賞を2回、ローカス賞を3回受賞している。

職業 作家
活動期間 1993年 –
概要 マーサ・ウェルズMartha Wells, 生誕 ...
マーサ・ウェルズ
Martha Wells
2018年テキサス・ブック・フェスティバルにて
生誕 (1964-09-01) 1964年9月1日(62歳)
アメリカ合衆国テキサス州フォートワース
職業 作家
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
活動期間 1993年 –
ジャンル ファンタジーサイエンス・フィクション
公式サイト marthawells.com
ウィキポータル 文学
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人物

テキサス州フォートワースに生まれ、テキサスA&M大学人類学の学士号を取得[1]。現在は同州カレッジ・ステーションに夫ととも暮らす。デビュー前にはいくつかの創作ワークショップに参加し、ターキー・シティ・ワークショップではブルース・スターリングの教えを受けた[2]

2018年、カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」の「ドミナリア」拡張セットのストーリー・チームリーダーおよびリードライターを務めた[3]

経歴

作品においては、人類学の知識を活かしたリアリスティックで緻密、複雑な社会を構築することで知られる[4][5]。第一長編The Element of Fire(1993年)はコンプトン・クルック賞の最終候補となり、また翌年のクロフォード賞の次点となった。以降、多数のファンタジー小説を発表する。

もっとも長いファンタジー小説シリーズであるThe Books of the Raksuraは長編5冊・短編集2冊からなり(継続中)、2018年のヒューゴー賞 シリーズ部門候補となった[6]

《マーダーボット・ダイアリー》シリーズ

2018年の中長編「システムの危殆」がヒューゴー賞 中長編小説部門ネビュラ賞 中長編小説部門ローカス賞 中長編部門アレックス賞[7]を受賞し、2019年の続編「人工的なあり方」がヒューゴー賞 中長編小説部門ローカス賞 中長編部門を受賞した。

2020年の長編『ネットワーク・エフェクト』はネビュラ賞 長編小説部門ローカス賞 SF長編部門ヒューゴー賞 長編小説部門を受賞した[8][9][10]

2021年、シリーズ全体がヒューゴー賞 シリーズ部門を受賞。また、中原尚哉による邦訳『マーダーボット・ダイアリー』上下巻が第7回日本翻訳大賞を受賞した[11]。同年の中長編「逃亡テレメトリー」でローカス賞を受賞。この作品以降、同シリーズでのヒューゴー賞、ネビュラ賞へのノミネートを辞退している[12]

2023年の長編『システム・クラッシュ』でローカス賞、2025年の第56回星雲賞の海外長編部門を受賞[12]

主な作品

ファンタジー小説(単発)

  • City of Bones(1995年、ISBN 0-312-85686-5
  • Wheel of the Infinite(2000年、ISBN 0-380-97335-9

Ile-Rienシリーズ

Books of the Raksuraシリーズ

Emilyシリーズ

ヤングアダルトファンタジー

スター・ウォーズシリーズ

Stargate ユニバース

《マーダーボット・ダイアリー》シリーズ

  • 「システムの危殆」All Systems Red(2017年、中長編、ISBN 978-076539-753-9
  • 「人工的なあり方」Artificial Condition(2018年、中長編、ISBN 978-12501-869-28
  • 「暴走プロトコル」Rogue Protocol(2018年、中長編、ISBN 978-12501-917-86
  • 「出口戦略の無謀」Exit Strategy(2018年、中長編、ISBN 978-12501-918-54
    • 日本では「システムの危殆」「人工的なあり方」を『マーダーボット・ダイアリー 上』、「暴走プロトコル」「出口戦略の無謀」を『マーダーボット・ダイアリー 下』として東京創元社から(創元SF文庫)2019年12月に刊行。中原尚哉訳。第7回日本翻訳大賞受賞[13]
  • 『ネットワーク・エフェクト』Network Effect(2020年、長編)
    • 創元SF文庫、2021年10月、中原尚哉訳
  • 『逃亡テレメトリー』Fugitive Telemetry(2021年、中長編、ISBN 978-12507-653-76
    • 創元SF文庫、2022年4月、中原尚哉訳。「義務」「ホーム~」を併録。
  • 「義務」"Compulsory"(2019年、短編)[14]
  • 「ホーム――それは居住施設、有効範囲、生態的地位、あるいは陣地」"Home: Habitat, Range, Niche, Territory"(2021年、短編)[15]
  • 『システム・クラッシュ』System Collapse(2023年、長編、ISBN 978-1250826978
    • 創元SF文庫、2024年10月、中原尚哉訳。第56回星雲賞の海外長編部門を受賞[12]

脚注

外部リンク

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