ラウターブルンネン-ミューレン山岳鉄道はユングフラウ鉄道持株会社(Jungfraubahn Holding AG)の傘下にあり、ベルナーオーバーラント鉄道(BOB)、ヴェンゲルンアルプ鉄道(WAB)とともに、ユングフラウ地方をカバーする山岳交通機関のネットワークを形成しており、主にユングフラウ地方屈指のビューポイントであるシルトホルンを目指す観光客に利用されているが、ラウターブルンネン谷に切り立つ崖の上に位置するミューレンへ物資を運ぶ役割も果たしている。
ミューレンバーンの開業は1891年。ラウターブルンネン~グリュッチアルプ間はもともとケーブルカーで運行していたが、2006年12月より100人の乗客と6トンの物資を運ぶことができるロープウェイに付け替えられた。グリュッチアルプ~ミューレン間の狭軌鉄道の総延長は約4kmで、最大勾配は50パーミルである。