メバエ科
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メバエ科(メバエか、Conopidae)は、ハエ目(双翅目)の科の一つ。世界で約50属800種程度が記録されている比較的小さな科である[1][2]。幼虫がスズメバチやミツバチなどのハチに寄生することで知られている。
| メバエ科 Conopidae | ||||||||||||||||||||||||
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ジョウザンメバエ Conops flavipes | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| thick-headed flies | ||||||||||||||||||||||||
| 亜科 | ||||||||||||||||||||||||
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分布
形態
生態
メバエ科のほとんどの種は、社会性のハチであるスズメバチやミツバチ、マルハナバチの体内に卵を産み付け、幼虫はその寄主の体内で成長する(内部寄生)[5]。ただし Stylogastrinae 亜科の種はゴキブリやコオロギといった昆虫に内部寄生する[5]。寄主に産卵しやすいよう、一部の種では産卵管が長く発達している[5]。
Stylogastrinae 亜科の種を除くほとんどの種は、寄主を発見しやすい花の近くでよく見られ、またそこで交尾もしている[5]。このようにメバエ科の種はしばしば訪花するため、送粉者としての役割も担っているが、一方で別の送粉者であるハチに寄生するため、メバエ自身による送粉効果とハチによる送粉の阻害効果が拮抗しているものと考えられている[5]。
分類

現生種の下位分類は4亜科8族[2]とされていたが、2010年に5つ目の亜科として Notoconopinae が記載された[1]。またすでに絶滅した Palaeomyopinae 亜科が化石から発見されている[2]。
一部の研究者は、形態的、生態的に異なる点が多い Stylogastrinae 亜科を独立した科とすべきだと主張している。またかつては、外見が似ているハナアブ科と姉妹群を構成すると考えられていたが、これは共有原始形質(symplesiomorphy)であると考えられている。
上位分類のメバエ上科は単型であり、ミバエ上科と近縁であるとされている[2]。
下位分類
- メバエ亜科 Conopinae
- 族 Brachyceraeini
- 族 Conopini
- 族 Pleurocerinellini
- 族 Tropidomyiini
- Dalmanniinae
- マダラメバエ亜科 Myopinae
- 族 Myopini
- 族 Sicini
- 族 Zodionini
- Notoconopinae
- Notoconopus 1属のみ。
- Stylogastrinae
- Stylogaster 1属のみ。
- †Palaeomyopinae - 絶滅