モンゴリアン・フォアアイド・ドッグ
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チベタン・マスティフのモンゴル版の犬種で、紀元の遥か前から遊牧民とゲルの守り神として飼育されてきた。特別な超能力を持つ犬種であると信じられていて、通常の目の上にあるもう一つの「目」(タンのマーキング)は千里眼で、ある程度の未来を予知したり、悪霊や災いを追い払うことが出来るといわれる。超能力だけでなく力や防衛心も非常に優れていて、泥棒などが家畜や家族に襲い掛かってくると命を懸けて戦い、倒すことが出来る。
フォアアイドは特別なガードドッグとしてとりわけ大切にされてきた犬種だが、ゲルのメンバーを守るための忠犬として育てるため、主人家族の大便をエサとして食べさせるという変わった風習が行われている。もちろん毎食が人糞というわけではなく、通常は家畜である山羊などの骨や肉を分けてもらって食べている。
ほとんどがモンゴル若しくは内モンゴル自治区の遊牧民(または元遊牧民)に実用犬として飼育されているため、他地域でショードッグとしては飼育されていない。FCI等への公認への申請も行われていないため、モンゴル以外ではほとんど知られていない。