モーリス・ブロンデル

From Wikipedia, the free encyclopedia

1861年、フランスのディジョン生まれ。1881年パリ高等師範学校に入学。1893年、博士論文『行為―生の批判と実践の学の試み』にラテン語の副論文「ライプニッツにおける実体的紐帯と合成実体について」(De vinculo substantiale et de substantia composita apud Leibnitium) を添えて提出して学位を取得した。

1895年リール大学講師に着任。翌年エクス=アン=プロヴァンスエクス=マルセイユ大学に転任し、1897年に教授となった。1919年、妻のローズ・ロワイエ(1894年に結婚)に先立たれる。1927年、健康上の理由により大学を辞す。1934年から1937年にかけて『思惟』『存在と諸存在者』『行為』の三部作を口述筆記により完成。さらに1944年から1946年にかけて『哲学とキリスト教精神』を刊行した。1949年、エクス=アン=プロヴァンスで死去。

研究内容・業績

  • キリスト教哲学のコンテクストのもとで、古典的なネオプラトニズムの思想と現代的なプラグマティズムの思想とを統合し、一種の行為の哲学を展開した。ブロンデルによれば、有限性を超えるものにあこがれる人間の思慕は、単なる行為によっては満足させることができない。それを満足させられるのはだけであり、それゆえブロンデルは神を「最初の原理にして最後の名辞」と呼ぶ。

著作

外部リンク

脚注

Related Articles

Wikiwand AI