リンニックの定理(リンニックのていり)、または最小素数定理[1]とは、解析的整数論の一定理であり、以下のように述べられる。
を
を満たす互いに素な整数とし、
を正整数とする。
を
が素数となる最小の整数とする。
このとき、次を満たすような定数
が(
によらず)存在する。

この定理は、1944年に [2][3] でユーリ・リンニック(英語版)(Yuri Vladimirovich Linnik) により証明されたので、彼の名前に因んでいる。リンニックの証明は
と
が計算可能であるにもかかわらず、これらの数値について示さなかった。