伯爵夫人 (田口掬汀)
田口掬汀の小説
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略歴・概要
小説『伯爵夫人』の初出は、田口掬汀の勤務先が発行する『萬朝報』紙上で、1905年(明治38年)に掲載された。同年、田口の本名である「田口鏡次郎」名義での個人事業として、『伯爵夫人』全2冊が刊行されている[1]。同作、および前年に同じく『萬朝報』に連載した『女夫波』はたいへん人気となり、いずれも映画化されている[2]。
本作は、発表の7年後に、日活への合併を目前とした横田商会で『ルイズの最後』のタイトルで映画化され、その3年後に日活向島撮影所でリメイクされている[2]。
映画『ルイズの最後』は、いずれのヴァージョンも、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されていない[3]。
小説『伯爵夫人』は、2009年(平成21年)12月現在、すべて絶版である。青空文庫にも収録されていない[4]。国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」には、1905年版、1910年版がデジタル画像収録されており、ウェブサイト上で閲覧・ダウンロードが可能である[5]。 ⇒ #ビブリオグラフィ