レントゲン画法
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レントゲン画法(レントゲンがほう)、または透明画(とうめいが)とは、児童画の特徴の一つであり、幼児から小学校低学年にかけて現れる。母猫のおなかの中の子猫を描いたり、土の中のイモを描いたりする。食べたケーキがケーキの形のまま食道を通る絵も「レントゲン画」である。 家の絵を描くとき、あたかもレントゲンで透視したかのように壁を無視して中にいる人物を描くのが代表例である。児童にとって、家のイメージで最も強いのが在住者のイメージだからである。
しかし、人物画を描くときに裸で描くことはしない。裸の人物よりも衣服を着用した人物のほうがイメージが強いからである。
幼児は知っていることをすべて表現しようとするため、このような絵を描くと言われている。G.H.リュケ(1979)は、これを知的リアリズム(intellectual realism)と名づけた。児童期中期になると、見える物を描く視覚的リアリズム(visual realism)へと移行し、その後大小、遠近が正確な遠近法を使うようになる。ピアジェの自己中心性という考え方に影響を与えた。