彼の名は、初期の論文"A contribution to the study of the collective representation of death"(1960年、ロドニー・ニーダムにより"Death and the Right Hand"『右手の優越』として英訳された。)によって知られている。その論文はエヴァンス=プリチャードに影響を与えたほか、レヴィ=ストロースによる構造主義の先駆であるとみなす人も多い。未完の博士論文は"Sin and Expiation in Primitive Societies"と題されており、その一部は社会学年報に執筆した記事と、彼が妻との間に交わした書簡をもとに公刊されている。主著『右手の優越』は、たとえばリチャード・ロビンズ(英語版)による1997年の"The Cultural Construction of Social Hierarchy”にみられるように、現在でもしばしば人類学の論文に引用されている。