ロート・トム

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ロート・タム(またはロート・トム英語: rototom)は、アル・ペイソンとマイケル・コルグラスによって開発された、シェルが存在しない膜鳴楽器である。

ロート・タム

膜(ヘッド)に回転する枠を取り付け、この枠を回転させることによって膜の張力を変え、音高が変化するように作られたトムトムである。1台で使われることもあれば、直径が異なるロート・トムを複数台並べて使う場合もある。打楽器ティンパニ[1]を除き、演奏中に音高を変化させることが難しいが、ロート・トムはこれを変化させることのできる特長を備える。音域は1オクターブで調節可能だが、ドラムメーカーは実際の音域は6分の1であると説明している。[2]ロート・トムは、胴が無い分胴鳴りが全く無いため音量が少ない。また、胴が無い為に音が飛ぶ方向が四方八方でマイキングが非常に難しい。

ロート・トムはその澄んだ音程のために、テナー・ティンパニなどの専門的な打楽器の代わりに使用される。[3]パーカッションとしての使用のほか、ドラムセットに組み込んで使用したり、マーチング・バンドなどでも使用されている事もある。日本の一部のドラムメーカーでは、1970年代後半頃から1980年代頃のカタログに、ロート・トム自体を「タムタム」としたドラムセットの例や、ロート・トムをドラムヘッドとして使用したドラムセット例を紹介していた事がある。21世紀に入ってからも、外国企業のレモ社のロート・トムを、日本の楽器メーカーで取り扱っている。

主な使用ドラマー

脚注

関連項目

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