ワイアーヘアード・ヴィズラ
From Wikipedia, the free encyclopedia
1904年に他の同種の犬よりも厚いコートを持っていたビズラの雌と、ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターの雄を交配させたことがこの犬種のはじまりである。それによって生まれた仔犬のうち2頭はドッグショーにも出場し、ポインターとしても有能なことからあるハンターに気に入られて新犬種作出のための基礎犬としてもらわれていった。その後この2頭にビズラやジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターなどを交配させて改良を加え、1915年には早くも完成宣言が出された。1950年代に入るとハンガリーのケネルクラブに公認され、FCIには1966年に公認登録された。
現在もペットやショードッグとしてだけでなく、実用犬としても人気が高い。主にポインターとレトリーバー(回収作業犬)を同時にこなすために使われている。ちなみに、ハンガリーでは夏季にはビズラを、冬季に本種を使い分けるという伝統がある。日本には過去に輸入されたことがあったが、最近は国内で繁殖が行われていないとみられている。
