1955年12月19日、上十条二丁目派出所に爆弾が投げ込まれ大爆発した。交番は大破し、隣の印鑑店にも被害を及ぼした。中にいた警察官2人は重傷を負った。
交番を襲撃された事件は過去にも何回かあったが、爆破されたのは今回が初めてであり、警視庁は王子署に合同捜査本部を設置し、110人の専従捜査員による大規模な捜査を開始した。
参考人4258人を取り調べ、延25830人の捜査人員による捜査の結果、北区在住の在日韓国・朝鮮人の工員(当時52歳)が捜査線上に浮かび、1956年(昭和31年)8月27日に逮捕された。共犯として息子(当時22歳)も逮捕された。