不安定の弧

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不安定の弧(ふあんていのこ、arc of instability)とは、アフリカバルカン半島から中東を通って、東南アジア朝鮮半島に至る、帯状の紛争多発地域のこと。

今日におけるアメリカの世界戦略は豊かな油田のあるアフリカ北部を「チャンスの弧」(arc of opportunity)と位置づけ、治安と経済が安定しているヨーロッパを「安定の弧」(arc of stability)としてそれぞれをアメリカの世界戦略基盤としてとらえるとともに、「不安定の弧」(arc of instability)を明示し、米軍による関与の強化を主張している。

アメリカ国防総省2001年に発表した四年ごとの国防計画見直し(QDR2001) では、不安定の弧について次のような見解が示された。

  1. 大規模な軍事衝突が起こりやすい
  2. 力を伸ばす大国と衰退する大国が混在する
  3. 豊富な資源をもつ軍事的な競争相手が出現する可能性がある
  4. アメリカの基地や中継施設の密度が他の地域とくらべ低い地帯

アメリカの見解

他国の見解

関連項目

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