中央イタリア方言
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呼称

イタリア語はトスカーナ地方で話されていたラテン語の方言(トスカーナ方言)に、南部の諸言語(ナポリ語、シチリア語)などの語彙を加えたもので、言わば「標準トスカーナ語」という立場にある。そしてトスカーナ以外の中部イタリアで話されるラテン語の諸方言はトスカーナの言葉と極めて近似しており、相互の意思疎通も容易に可能である。従ってそれらは「イタリア語(標準トスカーナ語)の方言」と考えられる。
通常、「中部イタリア方言」ないし「中部イタリア諸方言」と呼ばれるが、その一種であるローマ方言(romanesco)がトスカーナ方言と並んで文化的に高い地位を持つ事から、romanescoを中部イタリア諸方言の総称として用いる事もある。
