人間仮免中
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2002年に刊行された「新家族計画」の2巻以来10年ぶりとなる描き下ろし単行本。卯月の近況を描いた自伝的漫画となっている。絵柄は作中の事故の影響で、描き殴ったような非常にラフなものになっている。
あらすじ
- 人間仮免中
統合失調症を患う漫画家の卯月妙子。20歳で結婚したが、夫の会社が倒産、借金返済のためにホステス、SMストリッパー、カルト系AV女優として働くが、その後夫は投身自殺。幼少の頃から悩まされていた統合失調症が悪化し、2004年には出演していたストリップ劇場のステージ上で自ら首を切り救急車で運ばれる。
入退院を繰り返しながらも、女優として舞台などで活動を続け、36歳にして卯月は25歳年上のボビーに出逢い恋をした。ケンカしながらも楽しい生活を送っていたある日、彼女は統合失調症を抑える投薬を怠り、歩道橋から真っ逆さまに飛び降りてしまう。
全てを乗り越え愛し合うふたりの、奮闘する日々をユーモラスに描いたノンフィクション自伝エッセイ。
- 人間仮免中つづき
前作から4年半後。卯月は北海道の障害者施設に入所していた。そんな中、ボビーが定年を迎え、一緒に暮らすことになった。物語は、それから2人が再婚するまでのものである。