構図の妙味、美しい色彩、流麗な描線のカラーイラストで只者ではない芸術的表現力を見せつけた。
小説は、特に1995年から1998年における作品での、文章と自身の挿絵を絡み合わせる江戸時代の春画を模した独特の誌面レイアウトが異彩を放った。
漫画作品では粗雑な絵の描写が目立つものの、幻惑的・夢想的な視覚表現と暗く荒涼とした孤独感を抱かせる物語が特徴的。
カラーイラストの技量の高さ、小説挿絵および漫画の絵柄・表現技法が酷似していることから、1980年代半ばより引退状態にあった漫画家・あすなひろしの変名作品だったとの噂が絶えない[要出典]。