仏教讃歌
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飛鳥時代に聖徳太子が「三宝を供養するには諸々の蕃楽を用いよ」という布令を発している。以来、外来の伎楽や唐楽が寺院式楽として大切にされ、和讃(御詠歌など)や声明を主体として発展してきた。明治期に入り、キリスト教の賛美歌に刺激されて西洋音楽を導入し、歌による布教伝道が開始された。そして、唱歌に始まり、讃歌、オペラ、カンタータ、交響曲にまで展開されていった。
仏教讃歌は、仏教に関する素養のある作曲家、作詞家によって、明治から今日に至るまで、盛んに作られ、現在まで300曲以上(仏教曲・曲目リスト)の仏教讃歌がある。また、浄土真宗本願寺派仏教音楽研究所(現・総合研究所 仏教音楽・儀礼研究室)によって制作された、クラシック音楽演奏会用の「カンタータ歎異抄」などもある。