放流設備
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機能
形式
構造

貯水池から流入部、調節工、導流部、減勢工、流出部を経て下流に導かれる。
- 流入部
- 水を貯水池から放流設備へ導くための設備であり、水路、取水塔、グローリーホール、トンネルなどが用いられる。
- 調節工
- 放流する水量を調節するための設備であり、水が堤体上部を乗り越える構造を持つ越流頂、水面下に断面積の小さい管を分岐させるオリフィス、水圧差を積極的に利用するサイフォンなどの形式が用いられる。構造自体によってある程度の水量調節が可能であるが、必要に応じて積極的に水量を制御するゲートが設けられることもある。
- 減勢工
- 放流された水の運動エネルギーを抑制するための設備であり、水流を堤体表面に沿わせて跳水現象を利用する跳水式と、水流を一旦空中に放出させる放水式に分けられ、放水式はさらにスキージャンプ式と自由落下式に分けられる。
- 流出部
- 水を下流に導くための設備であり、水路、トンネルなどが用いられる。
参考文献
- 飯田隆一編著 『新体系土木工学75 ダムの設計』 技報堂出版、1980年、ISBN 4-7655-1175-8
- 相原信夫 『現場技術者のためのダム工事ポケットブック』 山海堂、1970年
- 水工環境防災技術研究会編 『水門工学』 技報堂出版、2004年、ISBN 4-7655-1664-4
