光円錐座標系(こうえんすいざひょうけい、英語: light-cone coordinate system)とは、ミンコフスキー空間における座標系で、2つの光的(ヌル)な座標成分をもつ座標系である。
(d,1) 型のミンコフスキー空間における標準的な座標系を (x1,x2,...,xd−1,xd,xd+1) とし、計量を

とする。つまり xd+1 が時間的な成分である。
光円錐座標系とは

により定義される二つの光円錐座標を用いて表される、座標系 (x1,x2,...,xd-1,x+,x−) である。光円錐座標系において計量は

となる。計量テンソル η を行列で表示すれば

である。
対角成分の η++ や η−− がゼロであるため x+ と x− は光的(ヌル)な成分である。
また、計量テンソル η で添字を下げれば

となる。