前山寺

長野県上田市前山にある真言宗智山派の寺院 From Wikipedia, the free encyclopedia

前山寺(ぜんさんじ)は、長野県上田市前山にある真言宗智山派寺院。山号は獨股山又は独鈷山(とっこさん)。本尊は大日如来独鈷山(1,266メートル)の山麓にあり、塩田城の鬼門に位置する。

所在地 長野県上田市前山300
位置 北緯36度20分28.1秒 東経138度11分50.8秒
山号 獨股山・独鈷山
宗派 真言宗智山派
概要 前山寺, 所在地 ...
前山寺

三重塔
所在地 長野県上田市前山300
位置 北緯36度20分28.1秒 東経138度11分50.8秒
山号 獨股山・独鈷山
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来
法人番号 1100005004191 ウィキデータを編集
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また「未完成の完成の塔」と呼ばれる重要文化財の三重塔がある(後述)

現在では珍しい木造茅葺き屋根の本堂は国の登録有形文化財。

本尊は大日如来。上田市指定文化財。

名物は境内で採れた鬼ぐるみを使った胡桃おはぎ(4月~11月。木・金曜日定休。要予約)

歴史

812年弘法大師空海護摩修行の霊場として開創したといわれる。当初は法相宗三論宗を兼ねていたが、1331年善通寺から長秀上人が訪れ、現在の地に移し規模を拡大させたとされる。のち貞享年中(1684年1687年)に真言宗智山派に改宗された。

境内

秋の前山寺
  • 三重塔 - 国の重要文化財。和様・禅宗様の折衷様式。建立年代は不明だが、様式から室町時代と推定されている。三間三重で高さ19.5メートル、屋根は杮葺きである。二層三層に廻縁勾欄はないが、長い胴貫が四方に突き出し調和させていることから、「未完成の完成の塔」と呼ばれている。
  • 本堂 - 国の登録有形文化財。約400年前に建てられた間口十間、奥行八間の木造茅葺屋根の本堂。茅葺きの厚さは4尺(約120cm)
  • 奥の院 - 奥の院は岩屋堂と呼ばれ、昔、護摩修行の霊場であったとされる場所である。現在は岩屋の中に弘法大師が安置されている。1793年この山を穿ち、西国三十三所観音札所の仏像を祀り、近隣の信仰を集めた。明治になり損壊や盗難が相次ぎ当寺に移された。現在は近隣の石工組合の協力を得、石造の観音像が復元された。

所在地

  • 長野県上田市前山300

交通アクセス

拝観について

  • 9~16時 入山料 200円

周辺寺院

前山寺がある塩田平周辺は「信州の鎌倉」とも呼ばれ、かつて塩田北条氏の拠点として栄えたことから、鎌倉時代から室町時代にかけての中世の文化財が多く集まる。

参考文献

  • 前山寺由緒書

関連文献

外部リンク

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