原田恒司

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居住 日本
国籍 日本の旗 日本
研究機関 九州大学基幹教育院
原田 恒司
はらだ こうじ
居住 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 素粒子論原子核理論物理教育研究
研究機関 九州大学基幹教育院
出身校 東京工業大学
主な業績 くりこみ群有効場の理論、物理学における能動的学習
主な受賞歴 西宮湯川記念賞(1993年)
公式サイト 九州大学 粒子系理論物理学研究室
プロジェクト:人物伝
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原田 恒司(はらだ こうじ)は、日本の物理学者九州大学基幹教育院教授。専門は素粒子理論原子核理論有効場の理論、および物理教育研究。西宮湯川記念賞受賞者[1][2]

東京工業大学理学部物理学科を卒業後、同大学院理工学研究科にて1988年3月に理学博士の学位を取得した。学位論文の題は「On the path-integral quantization of anomalous gauge theories(量子異常を含むゲージ理論経路積分量子化について)」。

2007年3月より九州大学教授に着任。現在は同大学基幹教育院の教授を務めるほか、先端素粒子物理研究センターおよび理学府物理学専攻を併任している。大学運営においても、学士修士課程教育改革部門長や21世紀プログラム長、入学試験実施委員会副委員長などの要職を歴任している。

研究[2]

研究分野は、理論物理学ハドロン原子核)と物理教育研究の二つの領域にわたる。

素粒子・原子核理論

  • 有効場の理論とくりこみ群: 量子色力学(QCD)に基づき、ハドロン系を記述する研究を行っている。特に、ウィルソン流のくりこみ群の手法を用いて、核子系のダイナミクスや次数勘定(power counting)の性質を証明することに注力している。
  • 非摂動論的解析: 非摂動論的なくりこみ群を三体系へ応用し、エフィモフ効果リミットサイクルといった現象の研究を行っている。また、有効場理論を用いた格子シミュレーションにより、低温・高密度の核子系の性質を調べる研究にも取り組んでいる。
  • 量子異常: 1993年には「量子異常を含むゲージ理論の量子論」の研究業績により、第8回西宮湯川記念賞を受賞した。

物理教育研究

  • 能動的学習の導入: 大学初年次の物理教育において、反転授業ピア・インストラクションなどのアクティブ・ラーニング手法を積極的に導入し、その教育効果を研究している。
  • 誤概念の解析: Force Concept Inventory(FCI)を用い、文系学生などが持つ力学的な誤概念の典型的パターンの抽出と解析を行っている。
  • 教材開発: 熟達者型の問題解決能力を育成するための教材開発や、ICTを活用した学習支援システムの構築に関する共同研究を行っている。

略歴[1]

  • 1983年3月:東京工業大学理学部物理学科 卒業
  • 1985年3月:東京工業大学大学院理工学研究科 物理学専攻修士課程修了
  • 1988年3月:東京工業大学大学院理工学研究科 物理学専攻博士課程修了(理学博士)
  • 2007年3月 - 現在:九州大学 基幹教育院 教授
  • 2022年10月 - 2024年9月:九州大学21世紀プログラム長
  • 2023年4月 - 2024年9月:九州大学未来人材育成機構 学士修士課程教育改革部門長

受賞歴

主な著作[1]

脚注・出典

外部リンク

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