吸引ろ過

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吸引ろ過(きゅういんろか)は、 液体から固体を分離するために使用される高速ろ過技術である。減圧ろ過とも呼ばれる。

吸引ろ過の装置構成の模式図

アスピレーターに水を流すことにより、真空フラスコと吸引びん内の空気が吸引される。このため、フラスコの内外で圧力差を生じ、ブフナー漏斗の内容物が減圧フラスコ方向へ吸引される。ブフナー漏斗上にはろ紙が置かれており、液体から固体を分離する。

このように、ブフナー漏斗の上部に残っている固体残渣は、より効率的に回収される。吸引ろ過では、単純な自然ろ過よりも固体残渣はずっと乾燥している。

ゴム栓(円錐形のゴムシール)は、装置を確実に密閉し、ブフナー漏斗と吸引びんとの隙間の空気の漏れを防ぐ。そのシールによって装置内の減圧が維持でき、また装置同士の物理的な負荷を回避し、破損を防ぐ。

装置構成模式図の注釈
  1. ろ紙
  2. ブフナー漏斗
  3. ゴム栓(円錐形のゴムシール)
  4. 吸引びん
  5. 真空用ゴム管(肉厚のホース)
  6. 真空フラスコ
  7. 給水栓
  8. アスピレーター

用途

実用面

出典

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