願王寺
名古屋市西区中小田井の寺院
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史

寺伝によれば、829年(天長6年)に疫病が流行し、多くの人が死亡した。越前(現在の福井県)の高僧・澄純が現在寺のあるところを訪問し、患者のために滋覚大師の薬師如来を安置し、疫病消除の秘伝を行い、治療に当たったのが始まりといわれている[2] その後1573年(天正元年)、秀純のとき、小田井城主・織田信張が鬼門除けの祈願寺として堂宇を寄進し、七堂伽藍が完備された[3]。
1909年(明治42年)、善照院伏雷により信濃善光寺から善光寺如来を勧請した。このことにより当寺は小田井善光寺、善光寺別院と呼ばれるようになった。1930年(昭和5年)には善光寺如来堂が建立された。1987年(昭和62年)には願王寺の境内を含む周辺地域が名古屋市によって「中小田井町並み保存地区」に指定された[4]。また同年10月には山門が建立された[4]。
境内入口付近には韓国済州島の守り神であるトルハルバンが1983年(昭和58年)に設置された[1]。
このほか、1991年(平成3年)に南接していた小塚家の屋敷が解体された際、土蔵4棟と東屋2棟が移設されたという[新聞 1]。
建築物
文化財
- 愛知県指定文化財
- 紙本著色伝織田又六画像 名古屋市博物館寄託
- 名古屋市指定文化財
- 刺繍涅槃図
- 名古屋市景観重要建造物
- 本堂
- 庫裏
- 薬師堂
- 明光閣
- 山門
- 東屋2棟
ギャラリー
- 明光閣
(2021年(令和3年)6月) - へちま薬師堂
(2021年(令和3年)6月) - 参道と山門(奥)
(2021年(令和3年)6月)
